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竣工・施工事例
収益率のUPが命題

賃貸住宅を賃貸オフィスへとリフォームしました。
「築40年の物件の収益率を改善する」が、お施主さんからのご要望でした。
当然のこと、初期投資となるリフォーム費用を低コストに抑えなければ、損益分岐がほど遠くなります。低コストで、最大限のリフォーム効果をあげるご提案です。

リフォーム 物件名:Mビル(渋谷区・千駄ヶ谷) 施工時期:2009年7~9月

外壁塗装+手すりのデザイン変更で、外観イメージを変える。

リフォーム前
外壁塗装 手すりのデザイン変更
住宅をオフィスへ変更する際に、レンタブル比の向上を図る。
レンタブル比の向上とは、共有部と賃貸床面積の比率を再構築することです。
具体的には、効率の良い動線を考えて共有部を最小化し、賃貸床面積を広げる。
これにより、収益を生みだす面積が広がり、収益率がアップするということです。
リフォーム前

建物中央の共有部を最小化することで、
壁の位置を変え、賃貸床面積を広くしています。

共有部を最小化 賃貸床面積を広く
リフォーム前

部屋の間にある敷居を撤去し、開放的なひとつの空間へ。設備のレイアウトに自由度が増し、オフィスとしての使用が可能になりました。

敷居を撤去 オフィスとしての使用が可能
リフォーム前

以前は住宅物件だったため、各部屋が敷居で分かれていました。
リフォームによって、空間をシームレスにつなげ、フロアごとの賃貸を可能にしました。

リフォームによって、空間をシームレスにつなげ、フロアごとの賃貸を可能に
リフォーム前

長年、雨風にさらされた屋上もきれいに。

長年、雨風にさらされた屋上もきれいに

単に内外装や設備の入れ替えだけを手がける、表層的なリフォームでは、根本的な収益改善には至らないのです。「間取りから物件をとらえること」これが、わたしたち工務店ならではのリフォームだと考えています。